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MGS5:TPPは不完全、最終回ではない?幻のEP51とは? [考察]

かなり前なのですが、僕もメタルギアソリッド5 ザ・ファントムペイン(MGS5:TPP)のストーリーをクリアしました。



しかし、ネット上でも噂になっている、「MGS5:TPPは不完全版」という話。

今回は、幻と言われている“Episode 51”を始めとした、MGS5:TPPの疑惑などについて記事にしたいと思います。


【MGS5:TPPはストーリーカット?】

今作で最も注目されているのが、ストーリーがカットされている、つまり不完全だということです。

ストーリーが完結していない、他のシリーズのストーリーに繋がっていないのです。

今作で判明したのは、「ビックボスが2人いた」ということ。

サイファーのことも、イーライとその子供たちのことも。ゲームには一切描かれてはいないのです。


【Episode51蝿の王国】



ゲーム内では、イーライのマザーベース脱走以降のストーリーが描かれてはいませんが、限定版のムービーではその後のこと、“Episode51 蠅の王国”が収録されていました。

そのストーリーを簡潔に説明すると、


英語株の声帯虫で、子供だけの王国を作ったイーライ討伐のためにスネークがアフリカに赴き、サヘラントロプスとの戦闘に勝利してイーライを倒します。

XOFからの襲撃からイーライを守ろうとしますが、その時、イーライが英語株の声帯虫に掛かっていることが判明。

ダイアモンド・ドッグズはやむを得ず、拡散を止めるために島全体を焼き尽くします。

そして、島が焼き尽くされる直前に、後のサイコ・マンティスがイーライの声帯虫を治療し、「まだだ、まだ終わってない」と言い残して島を立ち去りました。


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【幻の“第三章 平和”】

発売されてからまもなく、Steam版のゲーム解析の結果、「第三章 平和」の存在が確認されたのです。



この第三章のデータ解析の結果は、

・ザ・ボスらしきキャラクターの登場が確認

・ダイアモンド・ドッグズは核保有国、組織を攻撃する組織になる。

・核抑止力がなくなり、すべての核が廃棄される「パラドックス」になる。

というものだったそうです。

ただ、記述したとおり、すべての核が廃棄されるというのは、後のザンジバーランド事件が起きないということで、タイムパラドックスということになります。

これは一体どういうことなのでしょうか...?


また、海外からのリークによると、もともとMGS5:TPPには第四章まで確認されていたとのことです。



では、どうしてこんな「ブツ切り感」のあるストーリーになったのか。

大きな理由としては、KONAMIと小島プロの確執と、予算上の問題だと予想されています。

今ではスマホゲームの時代と考えたKONAMIとしては、テレビゲームにあまり予算を使いたくはなかった。

スネークの声(大塚明夫さんの出番)があまり無いのも、KONAMIが予算を重視した結果では、と言われています。

大幅なストーリーカットは、KONAMIが予算を重視し、未完成のまま発売した結果だという説が有力です。


【考察】

僕は、MGS5:TPPは明らかに不完全、未完全版だと思います。

ボス戦もなにもなく、唐突にEpisode46 世界を売った男達の真実 が出現したのは、僕もプレイしていて「え?」って感じでした。

理由は予算問題というのが正しいと思います。

Episode51の消滅や、妙にカセットテープでストーリーの欠如部分を補充しているのが裏付けです。


ゲーム性をとるか、ストーリー性をとるか。

今作はゲーム性をとったのかな、と僕は思いました。


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